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栄養バランスのとれた食事が基本

日々の食生活は、体だけでなく健康にも密接に関係しています。
食生活が目に与える影響は大きく、目の老化を防ぐ重要な要素です。

疲れ目やドライアイなどの眼病予防と治療において、その基本となるのが栄養バランスのとれた規則正しい食事です。

1日30品目を目標に、たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル、食物繊維を満遍なく摂取することが大切です。特に脂質と糖質の過剰摂取は、肥満の原因にもなり目に負担をかけることになるので注意が必要です。

6つの基礎食品群
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肥満は目の老化を促進

目の老化を遅らせ、眼病を予防するためには食事の取り方と栄養の取り方が問題になります。せっかく1日30品目以上をバランスよく食べたとしても、量を食べ過ぎるのはよくありません。
肥満はドライアイを促進
食事のとりすぎは肥満の原因となり、生活習慣病や目の異常をもたらす原因となりますし、目の老化を早め、視力低下や疲れ目、ドライアイの原因にもなります。

特に中年になると、肥満は目の老化と運動不足などの要因も重なって目への負担が増大するので眼病を患いやすくなります。

肥満防止の為に大切なことは、カロリーの高い食品を極力抑えて良質なたんぱく質やビタミン、食物繊維を多く摂取するなどして、意識的に食事の質を高め、量を減らすことです。


ビタミンAがドライアイの予防に効果的

ビタミンは他の栄養素の体内での活動をサポートし、体調を整える働きをしています。体内のビタミンが不足すると体の各部分でビタミン欠乏の症状が現れます。

ビタミン群の中でも目の働きに重要な役割を果たしているのがビタミンAです。
ビタミンAには、目の細胞や粘膜を正常に保ち、涙の量を一定にコントロールするなど目の活性化には必要不可欠です。

このビタミンAが不足すると現れる欠乏症状として、薄暗いところがみえなくなったりドライアイになったりします。慢性的な疲れ目、眼精疲労、ドライアイなどの症状がある人はすすんでビタミンAの豊富な食品を摂取するようにこころがけることをお勧めします。


ビタミンBで目の疲労を軽減

ビタミンBはたんぱく質や糖質の吸収を助け、細胞の成長と再生力を高めて老化を防ぐ働きがあります。とりわけビタミンB群の中でもビタミンB1とビタミンB12は視力低下を防ぎ、目の疲労を軽減する働きがあります。ビタミンB
体内のビタミンB1が不足すると視力の低下が、ビタミンB12が不足すると角膜や結膜の異常症状があらわれることもあります。

ビタミンB1やビタミンB12は水に溶けやすいため、体内に摂取しても汗や尿として体外に排出されやすい性質があります。そのため、体内に貯蔵することが難しいので毎日必要量を摂取することで眼精疲労やドライアイ、視力低下の防止を図りましょう。


目の健康に不可欠なミネラル

ミネラルは体の機能を維持・調整するために必要な微量栄養素であり、大量に摂取する必要の無い栄養素です。必要量としてはごく微量のため、微量栄養素といわれています。

ここでは目の健康に必要なミネラルを紹介します。


■亜鉛■

目の細胞組織は主に『コラーゲン』でできています。
亜鉛はコラーゲンを合成するために必要不可欠なミネラルであり、目を正常な状態に保つ役割があります。過剰な偏食やダイエットによって体内の亜鉛が不足するとドライアイなどの症状が現れる原因になります。亜鉛は、食品では特に肉類、魚類、穀物に多く含まれています。

[亜鉛を摂ることのできる食品]

カキ、うなぎ、牛肉(もも肉)、チーズ、レバー(豚・鶏)、卵黄、大豆、納豆、きな粉、豆腐、そば、ゴマ、緑茶、抹茶、カシューナッツ、アーモンド、黒米、赤米 など


■マグネシウム■

マグネシウムは、体内の各種の酵素の働きを助け、心臓や血管などの正常な機能を維持しています。また、神経の働きにも関係し、安定化にも大切な役割を担っています。不足するとまぶたが痙攣するようなことがあります。

[亜鉛を摂ることのできる食品]

パン、そば、うどん、イモ、いわし、まぐろ、あさり、納豆、落花生、唐辛子、カレー粉、あおのり干、ほうれんそう、ごま、干しいたけなど


眼病予防に効果的な食品成分

■キチン・キトサン■

カニ、エビなどの殻や貝殻に含まれる食物繊維である『キチン・キトサン』は、安全性が高く、病原性細菌に対する抗菌作用や免疫力、自然治癒力を高める効能があることから注目される食品成分です。

キチン・キトサンを豊富に含む食品

眼精疲労や白内障による視力低下を防止したり、細菌やウィルスが原因として起こる目の病気を予防する作用が期待されます。

キチン・キトサンは特定保健用食品としても認可されていて、練り製品や医薬品などにも広く利用されています。


■ポリフェノール■

ポリフェノールにはフラボノールやタンニン、カテキンなど多くの種類があります。
ポリフェノールは抗酸化作用に優れるため、生活習慣病の予防と改善に大変効果的であり、目の健康にとっても欠かせない存在です。

ポリフェノールの多く含む食品

ポリフェノールは、赤ワインやほうれんそう、チョコレート、お茶などに多く含まれています。



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